日向・入郷医療圏の救急医療拠点として位置づけられる総合病院の光環境計画。病院の夜景は、地域にとって医療の拠り所として重要な演出要素となるため、外構エリアの美しいライトアップにより、昼と夜のふたつの表情を創出。病棟の中庭を中心とした構成を生かし、光環境による病気の治癒や自然光の積極的採用、正しいからだのリズムを刻むサーカディアン照明の導入を試みた。 魅力ある美しいライティングスケープと、患者の動線をわかりやすくする光のデザイン、時間軸に合わせたシーンコントロールや点灯パターンの設定など、心やからだの健康をとり戻す光環境を構築している。
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